2020.4.23

次女の幼児園は変わらず通常保育を続けてくれている。

しかしながら保育の必要のある家庭のみで、家で子供を見られる家庭は極力自宅保育をとの要請が県から来たらしい。

 

園のスタッフはそんな要請通達を受けながらも、一日でも早く一人でも多くの子が戻ってくれるといいなあ、というようなことも言ったり。

悩む。行かせたい。。

コロナの不安はないわけではないし、どうせ小学生は家にいるのだから次女も休ませても問題はないのだけれど四六時中ずっと一緒というのはお互いに息がつまるところもありそうだ。

喧嘩が増える。 私もイライラする。

 

今日は同じように登園はしないものの遊び場所と遊び相手に困っている園の友達3家族で公園で遊ぶことにした。

とても平和で、コロナなんてこの世界にはないような気がしてくる。

原っぱと湿地しかないような公園で、子供達が静かに遊んでいる光景は神々しくもあった。

陣取ったベンチに日が陰り途中で寒くなってきたけれど、子供達が楽しそうに遊ぶ光景を一分でも長く見ていたいというような気持ちからか、誰も帰らず結局6時間近く滞在して帰って来た。

 

私が東京の友人と始めていた夕飯のLINE日記を、今日遊んだお母さんに話したら彼女もやりたいとのこと。

帰宅後、夕飯の準備をしていると早速LINEが届く。

高校生のお姉ちゃんが作った卵スープのリメイクと、豆腐と鶏肉に旬の青海苔を混ぜたもの。 彼女の料理は名前のあるものはなく、感覚的なのに素材の味が損なわれていない。

暮らしに根ざした料理で、写真を見るだけで優しい気持ちになる。

こんな世の中でも、いつもと変わらずご飯を作り続けるすべてのお母さんたちの愛と強さをもっと社会は知るべきだ。