2020.5.13

今日は朝から畑の約束。

学校も幼稚園もないとすっかり遅くなった朝に喝を入れるためにも集合時間の10時には間に合わせたいところだった。

しかし起きたら8時半。

お昼ご飯をおにぎりにしようと米を3合炊いたが握る時間が足りず、お釜ごとタオルで包んで持って行った。

 

ちびまる子ちゃんで食いしん坊の小杉が炊飯器ごと抱えたまま空き地まで走ってご飯を食べてた姿を思い出す。

何巻の話だったっけな。まあ、いっか。

 

今日は3家族7人の子供達が全員揃った。(7歳3人、5歳1人、4歳2人、1歳1人)

毎日を家で過ごす子供達は久しぶりの友達との遊びに興奮。

イチゴの収穫と夏野菜の支柱の調整が終わればすぐに母も子もくつろぎタイムとなった。

気の知れた仲で居心地が良く、言葉は少なくともこの時間を共有できるだけでありがたい限りで私はずいぶんとリフレッシュできた。

この2人とこうして畑で過ごしていると、世界やすぐ近くで起きていることさえも一瞬忘れて日々の何気ない話を延々とすることができる。

 

外で食べるお釜ご飯は美味しく、子たちも自分で握って海苔を巻いておにぎりを作ったりと大盛況だった。

手抜き目的のおにぎりではあったが、なかなか良かったかも。

 

普段は男の子とあまりスキンシップを取らない長女が、同い年の男の子に終始おんぶをねだって甘えっぱなしだったことに驚いた。

同じ環境で3歳〜6歳までの3年間を過ごした仲は大人達の知らない間にいろいろなことを育んでいたのだろう。

そしてそれが卒園してからも継続している光景がただただ嬉しかった。

 

今の状況の中で、この子たちに畑があってよかった。私にとっても。